ソウル日本大使館前の不法な少女像と水曜集会、新築を阻む「邪魔者」の国際問題
「ソウル日本大使館前の不法な少女像と水曜集会、新築を阻む「邪魔者」の国際問題」 「 韓国ソウルにある日本大使館。その真ん前に、慰安婦像というか少女像(アメリカ兵に引かれた最近の少女をモデルにしていて、慰安婦をモチーフにはしていない、アレ)がある。2011年に韓国の誰かが勝手に置いて行った。つまり不法設置物なのだ。水曜日になるとその前で、「水曜集会」と題した日本非難の集まりが行われている。これは慣例的に行われているが、韓国警察や政府の許可をとったものではなく不法集会である。一応韓国政府からは「国際法上、問題がある」と像にも集会にも見解が示されている。 このようなものが大使館の前にあるものだから、どんどん老朽化していく大使館の修理やリフォームすらできない状態だ。2015年に建物はすでに取り壊されているが、大使館はずっと隣接した民間ビルの仮住まいを強いられている。かれこれ10年経っても新築工事が始められない。 過日ドイツベルリンの「慰安婦少女像」は強制撤去された。国際法上まっとうな司法判断であり、「日韓の歴史問題を、ドイツまで持ち込むな」と断罪されるのは当然のことだ。
ja-JP