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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC

CLINIC HIME

人生楽しむために綺麗でいるヒメクリニック　院長武藤ひめがお送りするPODCAST

arts fashion & beauty

All Episodes

00:10:43

No.402 PRP+bFGFは、行わないことを弱く推奨する

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2025/01/11

要約この会議では、PRP治療におけるFGF添加のリスクと日本美容医療診療指針について議論されました。マツバラ氏は、FGFをPRPに混ぜて使用することに関する新しい診療指針について説明し、これが「行わないことを弱く推奨する」という表現で示されたことを報告しました。ひめ先生は、形成外科学会や皮膚科学会とのガイドラインの違いについて説明し、自由診療における医師賠償保険の重要性について言及しました。特に、FGF添加による治療トラブルの事例や、保険診療と自由診療の違いについて詳しく解説されました。マツバラ氏が、日本美容医療診療指針における「行わないことを弱く推奨する」という新しい表現について説明。これはFGFをPRP治療に添加することに関するリスクを示すもので、東京地方裁判所でのVeohクリニックの裁判結果を受けてのもの。ひめ先生が、形成外科学会や皮膚科学会と美容医療関連団体とのガイドラインの違いについて説明。特に、肝斑治療におけるレーザー治療の推奨度の違いについて言及。ひめ先生が、自由診療における医師賠償保険の仕組みと注意点について説明。保険診療との違いや、混合診療の扱いについて詳しく解説。

00:07:10

No.400 ミラーニューロンによる発育

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2025/01/09

要約この会議では、ヒメクリニックの400回目の放送で、赤ちゃんの発達に関する最新の研究について議論されました。マツバラ氏は、ミラーニューロンの機能とその発達過程に関する研究結果を紹介しました。特に、生後6ヶ月の赤ちゃんが他者の運動を観察し、学習する能力について詳しく説明されました。ひめ先生は、赤ちゃんの発達における重要なポイントとして、座位での視覚的な刺激の重要性と、胎児期からの手の動きの意義について補足説明を行いました。会議では、赤ちゃんの発達における視覚的学習の重要性と、ミラーニューロンの役割について深い理解が得られました。マツバラ氏は、ミラーニューロンの基本的な機能について説明し、自分の運動予測機能を使って他者の運動を予測する能力について言及しました。特に、生後6ヶ月の赤ちゃんにおける実験結果を紹介しました。マツバラ氏は、赤ちゃんの手の動きに関する実験結果を詳しく説明しました。手が見える方向と見えない方向での動きの違いや、仕切り板を使った実験について言及しました。ひめ先生は、赤ちゃんの発達における視覚的刺激の重要性について説明し、座位での視覚的な刺激が発達を促進することを強調しまし

00:12:12

No.399 混合診療の謎と誰得

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2025/01/08

要約この会議では、PRP治療と日本の医療制度における混合診療の問題について議論されました。マツバラ氏は、1月9日までの2025ニューイヤーPRPキャンペーンについて説明し、47万5000円で2回分の治療を提供することを発表しました。ひめ先生は、PRP治療が保険適用にならない理由と、混合診療の矛盾点について詳しく説明しました。特に眼科の白内障手術におけるレンズの選択肢や、トランスジェンダー治療に関する保険適用の問題など、具体例を挙げて制度の不整合性を指摘しました。会議では、保険診療と自由診療のバランスの欠如や、制度改革の必要性についても議論されました。マツバラ氏が1月9日までのPRPキャンペーンについて説明。47万5000円で2回分の治療を提供し、1回目の治療で効果を確認した後、2回目の治療を行う方式を説明。ひめ先生がPRP治療が保険適用にならない理由を説明。第3種再生医療としての位置付けと、治験の進捗状況について言及。マツバラ氏が日本の混合診療制度の矛盾点について説明。眼科の白内障手術やトランスジェンダー治療など、具体例を挙げて制度の不整合性を指摘。ひめ先生が保険診療制度の課題について

00:11:58

No.398 全身に効くPRP

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2025/01/07

要約この会議では、PRP（血小板豊富血漿）治療についての詳細な議論が行われました。ひめ先生は、PRP治療の医療的可能性と美容的効果について説明し、特に大谷翔平選手の例を挙げてその有効性を示しました。マツバラ氏は自身の顔面麻痺治療の経験を共有し、PRP治療の効果を実証しました。また、PRP治療の即効性や抗炎症作用、皮膚再生能力について詳しく説明され、特に注目すべき点として、顔に注入したPRPが全身に効果を発揮する可能性が示されました。さらに、現在実施中のキャンペーンとして、2回分のPRP治療を47万5000円で提供する特別オファーについても言及されました。ひめ先生はPRP治療が美容目的だけでなく、医療的にも非常に効果的であることを説明。特に大谷翔平選手の手術選択肢としてPRP療法が検討された事例を挙げ、治療の有効性を強調しました。マツバラ氏は自身の顔面麻痺治療の経験を共有。右側の顔面にPRPを注入した結果、予想以上の効果が現れ、さらに転倒による怪我の治癒にもPRP治療が寄与したことを報告しました。ひめ先生はPRP治療のメカニズムを説明。血小板が活性化され、局所的な効果だけでなく、血流に乗っ

00:10:42

No.397 お医者さんも気を付けて、PRPには再生医療機関の届け出が必須です

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2025/01/04

要約この会議では、ひめ先生とマツバラが再生医療、特にPRP療法に関する重要な議論を行いました。ひめ先生は、PRP療法に関する誤解や誤った情報について警告し、正しい知識の重要性を強調しました。特に、厚労省の再生医療機関としての登録の必要性や、治療計画書の重要性について詳しく説明しました。マツバラは、医療機関が新しい治療法を導入する際の注意点や、メーカーからの情報提供の信頼性について補足説明を行いました。会議では、医療従事者が正しい情報を得るための方法や、患者を守るための対策についても議論されました。ひめ先生は、採血不要のPRP療法という誤った情報について警告し、FGFとPRPの混同について説明しました。正しい情報が流れていない現状を指摘しました。ひめ先生は、PRP療法を行うためには厚労省への再生医療機関としての登録が必要であることを説明し、登録されていないクリニックは注意が必要であると強調しました。マツバラは、美容医療における機器導入時の医師の情報収集の課題について説明し、メーカーからの情報提供の信頼性について議論しました。ひめ先生は、血小板が含まれていない治療法の危険性について説明し、

00:08:13

No.396 採血不要のPRPなんてのはありえない

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2025/01/03

要約この会議では、ひめ先生とマツバラが医療広告に関する問題について議論しました。ひめ先生は特にPRP療法に関する誤った広告表現について強い懸念を示しました。彼女は、採血不要のPRP療法という表現が完全に誤りであり、PRP療法は自分の血液を使用する治療法であることを強調しました。また、FGFとの併用についても、医学会で禁止されている行為であることを説明しました。マツバラは、これらの誤った情報がインターネットで広がる危険性について指摘し、医療広告の規制の必要性を強調しました。ひめ先生は、医療分野における誤った情報が商業的利益のために利用されている現状について憤りを表明しました。特にダイエット関連の広告や、GLP-1治療薬に関する誤解について言及しました。ひめ先生は、採血不要のPRP療法という表現が完全に誤りであることを説明しました。PRP療法は自分の血液を使用する治療法であり、採血なしでは実施できないことを強調しました。ひめ先生は、PRP療法とFGFの併用が医学会で禁止されていることを説明し、併用することでしこりができるなどの重大な副作用が生じる可能性があることを警告しました。ひめ先生は、

00:11:06

No.395 お正月も診察しているのに、薬がないのは致命的

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2025/01/02

要約この会議では、ヒメクリニックの年末年始の医療現場の状況について議論されました。マツバラ氏とひめ先生は、特に処方箋薬局の休業と医薬分業の問題について詳しく説明しました。ひめ先生は、全国的なインフルエンザの流行と、それに伴う医療現場の混乱について言及し、特に処方箋薬局が年末年始に休業したことで、医療機関での診察は可能でも、薬の提供ができないという深刻な問題が発生していることを指摘しました。また、薬価の引き下げや2024年問題による医療体制の変化についても言及され、現在の日本の医療システムの課題が浮き彫りになりました。特に注目すべき点として、処方箋薬局の休業により、医療機関での診察があっても薬が提供できないという「医薬分業」の問題点が強調されました。マツバラ氏とひめ先生は、年末年始の医療現場の混乱について説明。特に、一般の保険診療を行うクリニックが休業し、休日診療所が混雑している状況が報告されました。ひめ先生は、予想以上の患者数とほぼ全てがインフルエンザ患者である状況について説明。特に、重症患者への薬の提供が困難になっている現状が報告されました。ひめ先生は、処方箋薬局が年末年始に休業したこ

00:14:48

No.394 元旦、新年あけましておめでとう

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2024/12/31

要約2025年の元旦放送で、ひめ先生とマツバラ氏が医療と情報社会の変化について議論しました。ひめ先生は医師を志した経緯を語り、高校2年生で医学部進学を決意した背景には、人命を救う使命感と生涯学習への意欲があったと説明しました。また、インターネット時代における情報の質と信頼性の問題について深い懸念を示し、特に医療情報における正確性の重要性を強調しました。マツバラ氏は情報流通の変化と医療現場での影響について言及し、特に開業医と大学病院の情報格差が縮小している現状を指摘しました。両者は、2025年に向けて、より正確で信頼できる情報発信の重要性を確認しました。ひめ先生が高校2年生で医学部進学を決意した経緯と、生涯学習への意欲について語った。人命を救う使命感と継続的な学習の必要性が医師を志望した主な理由であった。マツバラ氏が、インターネットの普及により医療情報へのアクセスが改善され、開業医と大学病院の情報格差が縮小している現状を説明。ひめ先生が、インターネットでの情報収集における問題点、特に検索による能動的な情報収集が持つ危険性と、誤った情報の拡散について警鐘を鳴らした。正確な医療情報の発信と、

00:10:32

No.393 2024年総括、再生医療に全転向

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2024/12/31

要約 2024年最終日の「綺麗になるラジオ」第393回では、マツバラ氏とひめ先生が1年間の振り返りを行いました。番組の主要な話題として、ワクチン関連の議論が最も多く取り上げられ、マイナ保険証の問題よりも高い視聴率を記録しました。ひめ先生は美容医療の現状について懸念を示し、特に医師と患者の関係性の変化や、メーカー主導の治療方針について言及しました。2024年の最大のニュースとして、クリニックがPRPを中心とする再生医療機関への転換を果たしたことが挙げられました。マツバラ氏が第393回を迎えた番組の歴史を振り返り、最初は車内での収録から始まり、現在はAIによる文字起こしを導入するまでの進化を説明。マツバラ氏が、ワクチン関連の議論が最も多く取り上げられ、特に5月までの期間に集中していたことを報告。YouTubeでの制限についても言及。ひめ先生が美容医療の現状について、特にメーカー主導の治療方針や価格競争の問題点を指摘。医師の継続的な学習の重要性も強調。 2024年の最大の変更として、美容医療からPRPを中心とする再生医療機関への転換を発表。チャプター2024年の振り返りと番組の歴史主要な話題

00:12:58

No.392 危険な直美のお話

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2024/12/28

要約医療現場における初期臨床研修医の問題と医師としての成長過程について議論が行われました。ひめ先生は、医師になるためには医学部6年間と2年間の臨床研修が必要で、その後も継続的な学習が重要だと説明しました。マツバラ氏は、PRPなどの新しい治療法に関する継続的な学習の重要性を指摘しました。特に問題となっているのは、研修医終了直後に院長職に就く「直日」の事例で、ひめ先生は医師の職業倫理や専門性の観点から懸念を示しました。8ヶ月という短期間で約1000件のボトックス注射と600件のヒアルロン酸注入を行ったという経験を謳う医師の事例が取り上げられ、その危険性について議論されました。ひめ先生は、医学部6年間の教育後、2年間の臨床研修が必須となり、合計8年間の教育期間が必要であることを説明。さらに、2000種類の専門分野があり、継続的な学習が重要であると強調。ひめ先生は、夜勤業務での経験が医師としての成長に重要な役割を果たすこと、そして上司からの指導を受けながら実践的な学習を行うことの重要性を説明。マツバラ氏とひめ先生は、2024年3月に初期臨床研修を終えた医師が4月には院長職に就き、その後複数の非常

00:12:25

No.391 カルテの閲覧に医師は慎重論多数

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2024/12/27

要約この会議では、カルテの閲覧に関する医療機関のアンケート結果について議論されました。マツバラとひめ先生が、カルテ閲覧の現状と課題について詳しく話し合いました。開業医の11.5%、勤務医の14.8%が自由閲覧に賛成している一方、開業医の22.8%が原則として閲覧できないようにすべきと考えていることが報告されました。ひめ先生は、患者の不利益にならない限りカルテは開示すべきという立場を示し、電子カルテの利点や実際の運用方法についても言及しました。また、カルテの記載方法やSOAPという標準的な書き方についても議論され、医療現場での実践的な課題が共有されました。マツバラが医療系専門機関のアンケート結果を紹介し、開業医の11.5%、勤務医の14.8%が自由閲覧に賛成していることを報告。ひめ先生は医学教育の観点から、カルテは患者のものであるという考えを示しました。開業医の22.8%が原則として閲覧できないようにすべきと考えており、カルテ記載の時間増加や加算の問題など、実務的な課題が指摘されました。ひめ先生が電子カルテの利点や定型文の活用方法について説明し、実際の診療現場での運用方法を共有しました。

00:09:34

No.390 2025年度薬価中間改定、薬不足改善するのかな

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2024/12/26

要約この会議では、薬価中間改定と薬不足問題について議論されました。ひめ先生と松原氏が2025年度の薬価中間改定について詳しく討論し、2500億円の医療費抑制効果が見込まれる政策の問題点を指摘しました。ひめ先生は、原材料価格の上昇（1ドル107円から160円近くまで）にもかかわらず薬価を下げることの矛盾を指摘し、特に一般薬の供給不足が深刻化する懸念を示しました。松原氏は、新薬創出加算対象品目以外の新薬は0.75倍、長期収載品は0.5倍という具体的な改定率を提示しました。また、この決定が内閣官房長官、財務大臣、厚生労働大臣の3大臣による合意に基づいていることが明らかになりました。松原氏が2024年のPRP採決の最終日について言及し、ひめ先生は現在の深刻な薬不足の状況について説明。特に咳止めや抗生物質の不足が顕著であることを指摘。松原氏が2025年度薬価中間改定について説明し、通常2年おきの改定が1年おきになることを指摘。ひめ先生は、この改定が薬不足解消には効果がないと強調。ひめ先生が、円安の影響（1ドル107円から160円へ）と原材料の90%以上が輸入である現状を説明し、製造コストの上昇を指

00:11:02

No.389 再生医療が整理されます。e-再生医療に注目

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2024/12/25

要約この会議では、再生医療に関する重要な規制変更と透明性向上について議論されました。ひめ先生は、厚労省が2023年11月15日付けで再生医療等の審査業務の透明性確保に関する新たな通達を発表したことを報告しました。特に、細胞加工施設（CPC）の審査内容の公表が義務付けられ、令和6年12月20日までに対応が必要となることが強調されました。マツバラ氏は、この変更が審査委員会の作業量増加につながる可能性を指摘しました。また、ひめ先生は、真面目に再生医療を行っている機関が不当な損失を被っていた現状と、Google検索による偽の再生医療機関の表示が減少している最近の傾向について言及しました。ひめ先生が、厚労省医政局研究開発政策課からの事務連絡について説明。審査等業務の過程に関する記録等の公表が義務付けられることが報告された。ひめ先生が、CPCの審査内容が今まで不透明だった問題点を指摘し、新規制により詳細な審査内容の公開が必要となることを説明。ひめ先生が、真面目に再生医療を提供している機関が不当な損失を被っている現状を説明。偽の再生医療機関の問題も指摘。ひめ先生とマツバラ氏が、GoogleのAI活用

00:09:36

No.388 EVEだけど老化とゾンビ細胞の可視化

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2024/12/24

要約この会議では、クリスマスキャンペーンとPRP治療に関する重要な話題が議論されました。ひめ先生は、12月26日までのクリスマスキャンペーンについて説明し、通常120万円のPRP治療4回分を82万5000円という特別価格で提供することを発表しました。マツバラ氏は、この価格設定が効果的な治療のための重要な投資であることを強調しました。また、老化細胞（ゾンビ細胞）の可視化技術に関する最新の研究成果について議論が行われ、慶応技術大学、愛知医科大学、筑波大学の研究チームによる新しいラマン散乱技術の開発が紹介されました。この技術は、生きた状態での細胞観察を可能にし、アンチエイジング医療の分野で革新的な進展をもたらす可能性があることが議論されました。ひめ先生が12月26日までのクリスマス特別キャンペーンを発表。PRP治療4回分（通常120万円）を82万5000円で提供することを説明。現在3名が既に申し込み済み。マツバラ氏が慶応技術大学、愛知医科大学、筑波大学の研究チームによる老化細胞（ゾンビ細胞）の可視化技術について紹介。ラマン散乱技術を用いた新しい観察方法の開発について説明。ひめ先生とマツバラ氏が

00:10:48

No.387 電子処方箋トラブル24日まで停止

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2024/12/21

要約この会議では、電子処方箋システムにおける重大なトラブルについて議論されました。マツバラとひめ先生は、12月24日からの電子処方箋の緊急停止について話し合いました。薬剤師のファインプレーにより、医師の処方と異なる医薬品名が薬局側に表示されるトラブルが7件発見されました。ひめ先生は、これは氷山の一角であり、実際の問題はもっと多いかもしれないと指摘しました。また、2023年11月時点での電子処方箋の発行率は全体の0.15%（7500万枚中11万枚）に留まっていることが報告されました。さらに、マイナ保険証の紐付け解除申請が11月から可能になり、1万3000件の申請があったことも議論されました。マツバラが電子処方箋システムの緊急停止について報告し、ひめ先生との議論が展開されました。ひめ先生は、薬剤師の経験と知識に基づく確認作業により、重大なトラブルが防がれたことを強調しました。マツバラは、10月、11月に各1件のトラブル報告があり、その後の調査で追加の5件が発見されたことを報告しました。 2024年11月時点での電子処方箋の発行状況が報告され、全体の0.15%という低い普及率が明らかになりまし

00:09:05

No.386 生命の進化、選択と突然変異

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2024/12/20

要約この会議では、ひめ先生と松原氏が進化と突然変異について深い議論を展開しました。ひめ先生は、高校時代からの生物学への興味から始まり、進化における突然変異の重要性を説明しました。進化は単なる偶然の良い方向への突然変異であり、自然淘汰と組み合わさって生物の進化を促進することが強調されました。また、人類の進化や現代における多様性保護の課題についても議論され、進化の停滞という新たな問題提起がなされました。ひめ先生が、進化は良い方向に向かった突然変異であり、突然変異なしには進化が起こらないという基本概念を説明しました。ひめ先生は、人間の体で常に起きている突然変異と自然淘汰の関係性について解説し、がんなどの病気の原因にもなり得る一方で、進化にも繋がる可能性を指摘しました。魚が陸上に上がれるようになった例を用いて、ひめ先生が突然変異と自然淘汰の具体的なプロセスを説明しました。ひめ先生が、オリンピック記録の向上や日本人の平均身長の変化など、現代でも続く進化の例を挙げて説明しました。ひめ先生が、人間による多様性保護の取り組みが逆に進化を止める可能性があるという問題提起を行いました。

00:10:59

No.385 2024年医療のブレークスルー

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2024/12/19

要約2024年の医学のブレークスルーについての対談が行われました。マツバラとひめ先生が、ナショナルジオグラフィックで取り上げられた7つの医学的進歩について議論しました。処方箋不要の経口避妊薬、成長する心臓弁移植、豚から人への臓器移植、アルツハイマー病の血液検査、コロナインフル混合ワクチン、女性の自己免疫疾患の原因解明、食物アレルギー治療薬について詳しく話し合われました。特にひめ先生は各トピックに対して医療専門家としての見解を示し、現状の課題や将来の展望について言及しました。ひめ先生は、アメリカでの処方箋不要の経口避妊薬について、キリスト教信仰との関連性や人工妊娠中絶の制限との関係性を説明しました。マツバラが移植後も成長する心臓弁について紹介し、ひめ先生は再生医療の観点から、成長のコントロールが重要な課題であると指摘しました。豚から人への臓器移植について、ひめ先生は過去の失敗例と現在の成功例を比較し、技術の進歩を評価しました。血液検査によるアルツハイマー病の判定について、ひめ先生は将来的な治療可能性に期待を示しました。コロナインフル混合ワクチンについて、ひめ先生は日本のインフルエンザワ

00:13:14

No.384 オバマケアと日本の保険

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2024/12/18

要約この会議では、松原とひめ先生がSNSの新展開とアメリカと日本の医療保険制度の違いについて議論しました。最初に、ミクシィ通という新しい招待制SNSの登場について話し合われ、Xからの避難民を狙った新サービスであることが指摘されました。その後、話題は医療保険制度に移り、ひめ先生がアメリカのオバマケアと日本の医療保険制度の違いを詳しく説明しました。特に、日本の医療機関への支払いシステムの複雑さと問題点、アメリカの医療費設定の自由度と保険会社との関係性について深い議論が行われました。最後に、ニューヨークで起きた保険会社トップ射殺事件についても言及され、オバマケアにおける医療費支払いの問題との関連性が示唆されました。松原が新しい招待制SNSサービス「ミクシィ通」について紹介し、Xからの避難民を狙った展開であることを説明。ひめ先生は過去の類似サービスであるClubhouseの例を挙げながら、新サービスへの懐疑的な見方を示しました。ひめ先生が日本の医療保険制度における医療機関へのしわ寄せの問題を指摘。特に、診療報酬の請求における複雑な手続きと、返戻による医療機関の損失について詳しく説明しました。ひめ

00:09:02

No.383 高額医療費見直し、実感できない社会保険料減額

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2024/12/17

要約この会議では、高額医療費制度の上限見直しについて議論されました。主な論点として、70歳未満の方の年収に応じた医療費上限の設定、社会保険料の上昇問題、訪問診療の課題、そして医療費制度の将来的な持続可能性が取り上げられました。特に、年収370万円から770万円の中間所得層で7.5%から12.5%の上限額引き上げ、1160万円以上の層で12.5%から20%の引き上げが提案されています。また、これらの見直しにより、保険料負担額が1人当たり年間1300円から5300円減少する試算が示されました。さらに、103万円の壁の撤廃や123万円への引き上げなど、労働人口確保のための施策についても言及されました。現在の高額医療費制度について、70歳未満の方の年収に応じて3万5400円から上限25万2600円に設定されている制度の説明がなされました。訪問診療における高額医療費の問題と、特に高齢者の医療費負担の実態について議論されました。中間所得層（370万円～770万円）での7.5%～12.5%の引き上げ、高所得層（1160万円以上）での12.5%～20%の引き上げなど、具体的な見直し案が提示されました。

00:11:02

No.382 PRP金曜、土曜は採血できません

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2024/12/14

要約このミーティングでは、ヒメクリニックのPRP治療に関する重要な運営方針について議論されました。マツバラ氏とひめ先生が、PRP治療の予約と実施に関する具体的な手順と制約について詳しく説明しました。特に、治療の予約には3営業日前までの確定が必要で、採血後の血液処理に関する厳密な時間制限があることが強調されました。また、治療可能な曜日が火・水・木に限定されること、細胞加工会社（CPC）の営業時間に合わせる必要性、そして地理的な制約についても説明されました。ひめ先生が、PRP治療は会員の方であればいつでも可能だが、実際の治療には厳密な時間的制約があることを説明。治療用のPRPは細胞加工会社から冷凍状態で届き、届いた日か翌日には使用する必要がある。採血した血液は翌日午前中までに遠心分離が必要で、CPCへの到着時間も厳密に管理する必要があることが説明された。特に名古屋から東京への運搬は、大量物流ルートを利用して1日で可能。完全予約制を採用し、患者のプライバシー保護のため、時間管理を徹底していることが説明された。飛び込み来院は受け付けていない。

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