「コロナうつ」を防ぐにはーセルフチェック方法と3つの対策
「「コロナうつ」を防ぐにはーセルフチェック方法と3つの対策」 長期化する新型コロナウイルス感染症の流行でメンタルヘルス不調に追い込まれてしまう、所謂「コロナうつ」が社会問題化しています。「コロナうつ」という言葉は正式な病名ではありませんが、メディアやインターネット上ではコロナ禍で急増する人々の抑うつ状態を総称して使われています。抑うつ状態における症状抑うつ状態では、行動力や集中力の低下人と会いたくなくなる物事を悲観的に考えてしまう不安や悩みが消えないなどの精神的症状のほか、不眠、過眠食欲不振や拒食、過食肩こり、腰痛などの身体の痛み倦怠感、動悸、息苦しさなどの身体的症状もあらわれます。このような抑うつ状態が悪化してしまうと、やがてうつ病や睡眠障害などセルフケアでは改善が難しい病気に陥ることも。抑うつ症状が2週間以上、ほぼ1日中続いている、日常生活に支障が出ている方は、精神科や心療内科への受診をすすめられる場合もあります。
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